「黒執事」に登場するラウといえば、あの常に細く閉じられた目が最大のトレードマーク。
でも、「なぜ目を閉じているの?」「本当に開けたことはあるの?」「あの目には何か秘密があるの?」と気になっているファンも多いはず。
この記事では、そんなラウの目にまつわる謎を、キャラクターの背景や正体とあわせてまとめて解説します。
記事構成:
- ラウの基本プロフィール — キャラクターの背景
- 目が閉じている理由3説 — デザイン意図・阿片との関係・「見透かし」の演出
- 目を開けたことはあるか? — レアシーン
- 目から読み解く正体 — 表の顔と裏の顔、ランマオとの関係
- まとめ表
ラウってどんなキャラクター?基本プロフィール
ラウ(Lau、劉)は、上海マフィア「青幇(チンパン)」の幹部として登場する青年。
表向きは大手貿易会社「崑崙(コンロン)」の支配人として英國社交界に顔を持つ一方、裏では麻薬や裏社会のビジネスに深く関与しています。
- 出身:中国・上海
- 所属:青幇(上海マフィア)
- 外見:細長い目、穏やかな笑顔、いつもどこかぼんやりとした雰囲気
- 性格:掴みどころがなく、飄々としている。
何を考えているかわからない不気味さがある
その独特の「つかみどころのなさ」を象徴するのが、常に閉じているような細い目です。
ラウの目はなぜ閉じているのか?
キャラクターデザインとしての意図
原作者・枢やな先生は、ラウの「細く閉じた目」を「何を考えているかわからない、謎めいたキャラクター性」を視覚的に表現するために採用したと考えられています。
目は感情や意図が読み取れる部位。
それを閉じることで、読者・視聴者に「このキャラクターは腹の中が読めない」という印象を自然に与えることができます。
阿片(あへん)との関係説
ラウは上海マフィアの幹部であり、阿片(オピウム)の密輸に関わっているキャラクターです。
そのため、常に阿片を使用しているために目が虚ろに半開き状態になっているという解釈をするファンも多数います。
※アヘン(阿片、鴉片、opium)は、ケシ(芥子、opium poppy)の実から採取される果汁を乾燥させたもので、麻薬の一種である。(Wikipedia)
作中でも、ラウの周辺には常にけだるげな雰囲気が漂っており、この説を補強するような描写が随所に見られます。
「すべてを見透かしている」という反転の演出
細く閉じた目でありながら、ラウは物語の中で非常に重要な局面に必ず絡んでくる存在です。
「何も見えていないように見えて、実はすべてを見ている」という逆説的な恐ろしさの演出として、あえて目を閉じたデザインにしているとも解釈できます。
ラウが目を開けたことはあるのか?
これは多くのファンが気になるポイント。
結論から言うと、作中でラウが目を大きく開けた描写は非常に少なく、レアシーンとして扱われています。
目が開いている・見開いているように見えるシーン
ラウが感情を大きく揺さぶられる場面、特に驚愕・怒り・本気モードになった瞬間に、わずかに目が開いたように描かれる演出があります。
このようなシーンは原作ファンの間でも話題になりやすく、「ラウの目が開いた!」と盛り上がる場面として知られています。
普段との落差があるからこそ、ラウが目を開ける瞬間は「本気を出した」「何かを悟った」サインとして読者に強い印象を与えます。
ラウの目から読み解く「正体」
表の顔と裏の顔
ラウは「にこやかで掴みどころのない社交界の紳士」という表の顔を持ちながら、裏では冷酷な判断を下せる人物です。
シエルやセバスチャンとの関係においても、完全に味方でも敵でもなく、常に自分の利益を最優先に動くスタンスを貫いています。
その本質を象徴するのがやはり「あの目」。
「見えていないようで見えている。笑っているようで笑っていない。」
これがラウというキャラクターの本質であり、「目が閉じている」というビジュアル設定はそれを見事に体現していると言えるでしょう。
侍女・ランマオとの関係
ラウの傍には常に無口な少女・ランマオ(藍猫)が寄り添っています。
ランマオもまた表情が乏しく、二人で対になるような存在感を放っています。
ラウがランマオに向けるときだけ、わずかに人間らしい感情の揺らぎが見える瞬間があり、そこに「素顔のラウ」が垣間見える、という見方もできます。
まとめ:ラウの目が持つ意味
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| なぜ閉じているか | 謎めいたキャラクター性の表現・阿片との関係説・すべてを見透かす演出 |
| 目を開けた瞬間 | 本気・驚愕・感情が揺れる場面でのレアな描写 |
| 正体 | 自己利益優先の二枚舌キャラ。笑顔の奥に冷酷な本質が隠れている |
ラウの「閉じた目」は、単なるデザイン上の特徴ではなく、そのキャラクターの本質を語る重要な記号です。
笑っているのに何を考えているかわからない、見えていないのに何でも知っている——そんなラウの不気味な魅力を、あの目はすべて物語っています。
黒執事を読み返す際は、ぜひラウの目に注目してみてください。
普段は閉じているからこそ、開いた瞬間の意味がより深く感じられるはずです。
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※この記事は原作漫画・アニメ「黒執事」(枢やな著)をもとにしたファン考察・まとめ記事です。

ちょっとしたサードアイ(第三の目)みたいですね。



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